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気まぐレビューレトロ 風来のシレンGB 月影村の怪物
（実際の茜所有のカートリッジ）
65点(B)
（ランク付けについては、このブログについてをご覧ください）
この記事はネタバレを多分に含みますのでご注意ください
ハード－GB（使用はGBASP）
販売元－チュンソフト
開発元－アクアマリン
発売日－1996年11月22日
定価－4095円（税込）
購入価格－100円（半額セール・箱説明書なし）
ジャンル－ローグライクゲーム
進行度－風来のデレン
正式名称－不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物
windows版－何それ、美味しいの？
点数－65点(B)
トルネコの大冒険 不思議のダンジョンのシステムを引き継ぎながらも、
舞台を洋から和にし、肉変身や壺など新たなシステムを取り入れたローグライクゲーム。
それが不思議のダンジョン 風来のシレン(SFC)だったわけですが、
本作はシレンシリーズとしては2作目。
作中時系列では4作目に辺り、シレンは19歳という設定です。
あらすじは王道中の王道で、
ダンジョンに巣くう怪物に生け贄を捧げる風習のある村に立ち寄ったシレンが、
生け贄に捧げられた子供を救い、怪物の謎を解き明かし、村を去るというもの。
まあ、実際には村の秘密やらヒロインとの恋やら色々あるんですが、そこらは割愛。
スタート画面(実はこの画面にも色々と秘密が・・・)
本作のダンジョンは、
本編である供養峠(全21階)と
一連のシナリオクリア後に出現する月影村出口(全50階)の2つで、
最終ダンジョンである月影村出口を出すためには供養峠をクリアしなければいけない。
供養峠は初期段階からやさしい・ふつう・むずかしいと3段階の難易度を選ぶことができるのだが、
ぶっちゃけると、最初はやさしいでやった方がよい。
何故なら、コッパとの合流イベントを終わらせるまでは、
いくら強い武器を作ろうが、アイテムを大量に保持しようが
村に戻ると(死ななくても)全部消えてしまうからだ。
つまり、わざわざ高い難易度でやる意味はないってこと。
これはホントにどうよと思った。
折角合成の壺でカタナ＋10(3方向攻撃)を作ったのに・・・
難しいでは一部アイテム・月影村出口ではほぼ全てのアイテムが未識別
下の画像の腕輪は普通で手に入れた痛恨の腕輪だったが、難しいで入り直したら未識別に
名前は付けられるので問題はないのだが・・・何故？
当然呪いもあり
最初のイベント(生け贄の幼なじみを助けに行った少年の救出)
供養峠は、目的を達成すると上りの階段が下りに変わる世にも珍しい折り返しダンジョン
これが結構曲者で、帰り道でワナに掛かって死ぬことも・・・
そ、そんなこと言われても・・・
コッパとの合流イベントはナギ救出の次。
コッパと合流した後は、
先へ進むための巻物を持った者がふつうかむずかしいの道を通っていったと言われる。
要は、物語の先が見たけりゃ難易度上げろよチキン野郎ｗｗｗｗｗということである。
チチチ、チキンちゃうわ！！と挑発に乗って「ふつう」で行った私。
見事ボスを撃破して少女を救出・・・のはずだったのだが、
表示されたのは次の画面。
(#^ω^)ﾋﾟｷﾋﾟｷ
・・・さすが不思議のダンジョン。一筋も二筋もいかねーぜ。
っていうか、久々にやったからこれのことすっかり忘れた。
まあ、これでクリアしたときの装備やアイテムは所有した状態で再度スタートできるので、
むずかしいでやるのも大分楽にはなるが・・・
個人的なオススメはチキン・・・じゃなかった鶏
[総合評価]
本作を一言で表すと、「簡易シレン」と言ったところだろうか。
ハードがGBなためか、前作とは違い、肉変身やワナ道などは存在しないし、
フェイの問題が本編から独立など異なる部分も多く、非常にシンプルな作りになっている。
が、余計な要素がない分完成度は高く、
近年のリメイクで問題になっているような理不尽で対処法のないモンスターや特殊能力は存在しない。
そのお陰で、ローグライクが苦手な茜のようなヌルゲーマーでも十分楽しめる難易度になっている。
とは言え、やはりそこは不思議のダンジョン。
供養峠はともかく、月影村出口は経験者でも手こずるレベル。
「死ね、月よ」のような厨二病もなく、シナリオも台詞も唯々シンプルだが、
シナリオを進めると明らかになるシレンやヒロインの心情がユーザーの心を打つ。
今も昔も自力ではクリアできなかったので、
結末や最後のスタート画面は人から聞いたのだが、スタッフは本当にユーモアがあると思う。
もし、この作品がリメイクされるのなら、リメイクスタッフはそのユーモアを引き継いで欲しいと切に願う。
販売元－チュンソフト
開発元－アクアマリン
発売日－1996年11月22日
定価－4095円（税込）
購入価格－100円（半額セール・箱説明書なし）
ジャンル－ローグライクゲーム
進行度－風来のデレン
正式名称－不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物
windows版－何それ、美味しいの？
点数－65点(B)
トルネコの大冒険 不思議のダンジョンのシステムを引き継ぎながらも、
舞台を洋から和にし、肉変身や壺など新たなシステムを取り入れたローグライクゲーム。
それが不思議のダンジョン 風来のシレン(SFC)だったわけですが、
本作はシレンシリーズとしては2作目。
作中時系列では4作目に辺り、シレンは19歳という設定です。
あらすじは王道中の王道で、
ダンジョンに巣くう怪物に生け贄を捧げる風習のある村に立ち寄ったシレンが、
生け贄に捧げられた子供を救い、怪物の謎を解き明かし、村を去るというもの。
まあ、実際には村の秘密やらヒロインとの恋やら色々あるんですが、そこらは割愛。
スタート画面(実はこの画面にも色々と秘密が・・・)
本作のダンジョンは、
本編である供養峠(全21階)と
一連のシナリオクリア後に出現する月影村出口(全50階)の2つで、
最終ダンジョンである月影村出口を出すためには供養峠をクリアしなければいけない。
供養峠は初期段階からやさしい・ふつう・むずかしいと3段階の難易度を選ぶことができるのだが、
ぶっちゃけると、最初はやさしいでやった方がよい。
何故なら、コッパとの合流イベントを終わらせるまでは、
いくら強い武器を作ろうが、アイテムを大量に保持しようが
村に戻ると(死ななくても)全部消えてしまうからだ。
つまり、わざわざ高い難易度でやる意味はないってこと。
これはホントにどうよと思った。
折角合成の壺でカタナ＋10(3方向攻撃)を作ったのに・・・
難しいでは一部アイテム・月影村出口ではほぼ全てのアイテムが未識別
下の画像の腕輪は普通で手に入れた痛恨の腕輪だったが、難しいで入り直したら未識別に
名前は付けられるので問題はないのだが・・・何故？
当然呪いもあり
最初のイベント(生け贄の幼なじみを助けに行った少年の救出)
供養峠は、目的を達成すると上りの階段が下りに変わる世にも珍しい折り返しダンジョン
これが結構曲者で、帰り道でワナに掛かって死ぬことも・・・
そ、そんなこと言われても・・・
コッパとの合流イベントはナギ救出の次。
コッパと合流した後は、
先へ進むための巻物を持った者がふつうかむずかしいの道を通っていったと言われる。
要は、物語の先が見たけりゃ難易度上げろよチキン野郎ｗｗｗｗｗということである。
チチチ、チキンちゃうわ！！と挑発に乗って「ふつう」で行った私。
見事ボスを撃破して少女を救出・・・のはずだったのだが、
表示されたのは次の画面。
(#^ω^)ﾋﾟｷﾋﾟｷ
・・・さすが不思議のダンジョン。一筋も二筋もいかねーぜ。
っていうか、久々にやったからこれのことすっかり忘れた。
まあ、これでクリアしたときの装備やアイテムは所有した状態で再度スタートできるので、
むずかしいでやるのも大分楽にはなるが・・・
→ちなみに、この後再度ボスを倒した茜は
→少女と帰宅中に大地雷を踏みHP1になったところに
→オヤジ戦車から銀の矢を喰らい死亡したとさ・・・
→少女と帰宅中に大地雷を踏みHP1になったところに
→オヤジ戦車から銀の矢を喰らい死亡したとさ・・・
なお、恒例のサポートキャラも存在し、
本作では犬・猫・鶏が仲間にできます。
それぞれ特徴があり、
犬：小便したところに草が生える(むてきそうやドラゴンそうもあり)。
猫：最初は雑魚だが、仲間にする度に能力が上がり、動物の中で最強キャラになる。
鶏：ワンフロアに1回卵を産む。食べると満腹度が上がり、たまに力が上がったり不眠になったりする。
当然、ダメージを多く喰らえば死ぬわけですが、
他の動物を連れずにダンジョンに行くと、そこらを彷徨ってて再び仲間にできます。
本作では犬・猫・鶏が仲間にできます。
それぞれ特徴があり、
犬：小便したところに草が生える(むてきそうやドラゴンそうもあり)。
猫：最初は雑魚だが、仲間にする度に能力が上がり、動物の中で最強キャラになる。
鶏：ワンフロアに1回卵を産む。食べると満腹度が上がり、たまに力が上がったり不眠になったりする。
当然、ダメージを多く喰らえば死ぬわけですが、
他の動物を連れずにダンジョンに行くと、そこらを彷徨ってて再び仲間にできます。
個人的なオススメはチキン・・・じゃなかった鶏
[総合評価]
本作を一言で表すと、「簡易シレン」と言ったところだろうか。
ハードがGBなためか、前作とは違い、肉変身やワナ道などは存在しないし、
フェイの問題が本編から独立など異なる部分も多く、非常にシンプルな作りになっている。
が、余計な要素がない分完成度は高く、
近年のリメイクで問題になっているような理不尽で対処法のないモンスターや特殊能力は存在しない。
そのお陰で、ローグライクが苦手な茜のようなヌルゲーマーでも十分楽しめる難易度になっている。
とは言え、やはりそこは不思議のダンジョン。
供養峠はともかく、月影村出口は経験者でも手こずるレベル。
「死ね、月よ」のような厨二病もなく、シナリオも台詞も唯々シンプルだが、
シナリオを進めると明らかになるシレンやヒロインの心情がユーザーの心を打つ。
今も昔も自力ではクリアできなかったので、
結末や最後のスタート画面は人から聞いたのだが、スタッフは本当にユーモアがあると思う。
もし、この作品がリメイクされるのなら、リメイクスタッフはそのユーモアを引き継いで欲しいと切に願う。
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